今回は、前回の記事（50代・60代・70代のシニア世代の仕事に有益な資格を調べました）の中に挙げていた「駐車監視員」について詳しく紹介させてもらいます。
40代の私が漠然とした将来への不安を払拭するため、将来 50代・60代・70代のシニア世代の仕事に有益な資格を調べた内容です。現在 50代・60代・70代のシニア世代の方にも有益な資格情報になっています。
「駐車監視員」とは
車や自転車の駐車・駐輪が禁止されている場所で違法な駐車がないかをチェックする人たちのことです。
みなし公務員という位置付けになります。あくまで「みなし」なので正式な公務員ではありませんが、駐車監視員の仕事をしているあいだは公務員と同等とみなされます。
「駐車監視員」の資格を取るメリットは何か？
- 学歴や実務経験は不要で試験の難易度が易しい
- 資格取得者でないと就くことができない
このようなメリットが考えれらます。
学歴や実務経験は不要で試験の難易度が易しい
健全な18歳以上の人であれば、まず受講資格はあると考えていいです。講習を2日間とマークシート式の考査に合格することで資格を取得できます。学科試験のみで、実技試験もありません。合格率は大体70%ぐらいのようです（2023/10/18現在）。普通自動車免許の合格率と同等程度です。
合格率は、講習の受験者数や試験の難易度などによって変動します。近年は、受験者数が増加傾向にあるため、合格率が低下傾向にあるといわれています。駐車監視員資格者講習の合格率を高めるためには、講習で学習した内容をしっかりと理解し、試験対策をしっかりと行うことが重要です。
合格に向けては具体的には、
講座で試験で出るところをしっかりと教えてくれるますので、講座の内容をしっかりと聴くようにしてください。過去問やテキストを活用して、出題傾向や解答方法を把握しおいてください。
資格取得者でないと就くことができない
駐車監視員になるためには資格を取得しておく必要があります。このため資格の有無で仕事に応募すらできないので、資格取得者のシニアにとって「駐車監視員」の仕事は働きやすい・職を得やすい仕事だと考えられます。
おすすめ「駐車監視員」の資格を取得するには
おすすめ「駐車監視員」の資格を取得するには、駐車監視員資格者講習 2日間（14時間の講義）を受講し、修了考査に合格する必要があります。また、受講料として2万円必要です。
主な内容として
道路交通に関する法令の知識その他放置車両の確認等の適正な実施に必要な技能及び知識について2日間の日程で、計14時間の講義を行い、その後、概ね1週間後に1時間の修了考査を実施します。（警視庁 駐車監視員資格者講習より）
考査に合格すると、駐車監視員資格者講習修了証明書が交付され、駐車監視員資格者証の交付申請をすることができます。
参考文献・ＷＥＢ
今回の内容は、下の「書籍」「ＷＥＢ」の内容も参考させていただいています
